【未就学児のお母さん必読!】ペンの正しい持ち方をお子さんに教えるなら…

持ち方

お絵描きをはじめたら、ペンの持ち方に注意してほしい

先に一番お伝えしたいことを言いますと

お子さんが物心つく前からペンの持ち方を注意していてほしい

のです。

誰しも、字は綺麗でありたいと思うことですし、

もちろん我が子にも、字は綺麗であってほしいと思うのは親心としては当然だと思います。

その中で、綺麗な字を書けるようになるには、

ペンの正しい持ち方をすべき

と考えるのも、当たり前のことです。

こちらの記事を読んでいただきたいのですが、

ぶっちゃけペンの持ち方にこだわり過ぎる必要はないと私は考えてはいます、が・・・

それでもやはり、

「せめて子どもには正しいペンの持ち方をしてほしい。」

というのが親心だと思います。

成長の早い子は1歳になる前からクレヨンを手にお絵描きを始める子がいると聞きます。

クレヨンでもエンピツでもペンでも、

何かを手に持って書きはじめたその瞬間から、

その子の我流のペンの持ち方というのは始まっています。

この記事では私の体験も含めて、超早い段階からのペン持ちのしつけのススメを述べていきたいと思います。

小学校に上がってからでは間に合わない…!

子どもは字を書くよりも先にお絵描きをすることが多いと思います。

私には娘が一人おりまして書を教えているのですが、

書道家を名乗る親の子なのだから、エンピツ持ちはさぞかしきちんとしているんだろうと思われるかもしれませんが…

全然そんな事ありません。。

半分あきらめていますが、どれだけ言っても、道具で矯正しても、一般的にいう正しい持ち方では書いてはくれないのです。(というよりも書けないのだと思います。)

子どもの指先の神経や筋肉は、産まれたてはみんなフラットでニュートラルなまっさらな状態です。

物心つく前とはいえ、何かを手に持って書き始めた瞬間から、その子の我流の持ち方が始まります。

その時にある程度、矯正していかなければ、その子が勝手に持ちやすい持ち方で書いてしまい、

その持ち方で指先の神経や筋肉が鍛えられ、その持ち方以外では書かなく(書けなく)なってしまいます。

そして時間がある程度たつと、その後どれだけこうしなさいと矯正したってなかなか直るものではないのです。

なので絵でも文字でも何かを書き始めた瞬間から親がある程度は注意を払って、

変な持ち方をしないように、持ちグセがつかないように、

しておく必要があると思うのです。

ぶっちゃけ道具に頼るのがベスト!

「じゃあ、どう矯正すればいいの?」

という事になりますが、

ぶっちゃけ道具に頼るのがベスト

だと私は思います。

今の世の中、いろんな便利グッズがありますが、

「エンピツの持ち方」

とかで検索するとたくさんヒットします。

その中でどれでも良いので、お絵描きをはじめた時点でお子さんにそれで書くように普段から言ったり、書くようにしつけておくと良いと思うのです。

小さいお子さんほど大変だとは思いますが、とにかくいろんな種類があるので、

・お子さんが好んで使いそうなデザイン

・右利き用と左利き用か確認

・国産かどうか?(また口に入れても大丈夫かどうか?)

に注意されると良いかと思います。(結構、海外産も多いようなので注意されて下さい。)

子どもにとっては矯正なので(言葉もあまり良くないですし)、あまり口すっぱく言っても嫌がるので、言い過ぎには気を付けていただきたいのですが、

とにかく、

最初のうちにある程度正しい持ち方の「型」みたいなものを、

我流を確立してしまう前に身につけさせるのが良い

と思います。(私の子どもにもコレをやっていればと悔やまれます…)

でも道具に頼りすぎも良くはないので過信はしないで、たまには親の目で見てあげて、きちんとできていたら、すごく褒めてあげると良いと思います。

できていなくても、決して怒らずに、やさしく教えてあげて下さいね。何事も最初が肝心だと思うのです。最初で矯正はイヤだ…と感じられると元も子もありませんから。

まとめ

というわけで、結論として、

・お子さんがお絵描きはじめた瞬間から、ペンも持ち方を注意しておく

・エンピツの持ち方矯正の道具を使って、最初のうちに「型」をピシッと教えるようにする

という事になります。

私の失敗談でもありますが、どうかここを読まれた方はぜひ心のどこかで覚えておいて、人に教えていただければと思います。

それでは、じゃあ大人のペンの持ち方はどうすりゃいいのか?時すでに遅しなのか?というとそうでもありません。

先に記事内でもご紹介しましたが、下記記事でどうにもならないと思っている自分のペンの持ち方の一助になれば幸いです。

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田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。書壇からは距離を置いて独り書の道を追求しています。質屋大学書道科にて現在も勉強中。その成果を地道に発信していきます。

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