投稿者: 田畑明彦

少し今回はグチっぽくなってしまうかもしれません。。 私もSNSなどで綺麗な字の書き方という情報を発信をしている…

これは毛筆での「太い・細い」線を引く力加減の話です。 書道展などの「書で競う」という事に関しては特に有効な、視…

筆で線を引く引き方には、 ・中鋒（ちゅうほう）…筆の一番長い毛が線の中心を通る ・側筆（そくひつ）…筆の一番長…

「書」に限ったことではないですが、 「ああ、これはやったらいけないんだな。」 という風に自分自身で気がつくこと…

私はいろんな所で美しい文字とは「形」と「動き」が大事という事を言うようにしています。 とくに「動き」の部分につ…

タテ線でもヨコ線でも、３連続になる線（画）は意外と多いです。 ３つ連続する線をタテでもヨコでも 【１・２の３と…

ヨコに３つ連続して書くという文字は多いです。 たとえば「三」はもちろん「目」「言」「書」「画」「害」「真」「得…

今回は前回の「筆から先に抜くクセを（筆ペンの場合）」の続きのような感じで、 「左ハライ」を上手く書く方法の毛筆…

これは筆ペンで書く時に、最近発見したことです。 毛筆ではなく筆ペンで書く場合というのは、まず例外なく手を紙に付…

・教え「られる」領域 ・教え「られない」領域 書の勉強や指導をしていて、この２つの領域というのは確実に存在する…

このことは書道を真剣にやっている方ほどご理解いただけるのではないかと思います。 硬筆という、エンピツやボールペ…

「華」を求める。 華麗とか、華々しい、といった表現があります。 光輝くような美しい華には憧れますし、 そういっ…

綺麗な字というのはどういった字でしょうか？ ・画と画の間がきちんとそろっている事 ・左右が整って対称になってい…

このことは、意識しないとなかなかやらない事なのではと思っています。 毛筆でもペン字でも、書いている時に気持ちを…

「くにがまえ」という「□」に書く部首があります。 「国」「園」「因」「回」「固い」などなど、 囲まれた中に文字…

これは私自身にも対する戒めとして、常に念頭に置いていることです。 「競書雑誌」というのがあって勘違いしがちです…

折れ＝転折（てんせつ） これもまた、できていそうで意外とできていなかったりします。 というのも、学校でも書道教…

字を書くときの基本的なフレームの話です。 意外と「タテの線」がしっかりとタテになっていないものです。 自分では…

書の古典はいくら学んでも学び尽くせないものです。 だからこそやっていく価値があると思っているのですが、 今回は…

「コツコツやっていく」 という言葉があります。 小さな事を積み重ねていって、そのうちに大きな力になる、 という…

このことは逆を言いいますと、王道に沿っていない奇のてらい方は上手くいかないとも言えます。 王道というのは基本の…

当たり前すぎてあまり意識することがないかもしれませんが、 和紙（書道の紙・習字紙）に書くことと、 洋紙（普段目…

穂先という、筆の中で一番長い毛の部分＝命毛（いのちげ）が、 線の外に出ないように書く。 このことは恐らくは聞い…

書と音楽は相通じる部分が多いと思います。 書く順番がある程度決まっていたり、やり直しがきかなかったりなど、 似…

漢字の中には一文字の中で「左ハライ」が複数あるものがあります。 部首で言えば「ぎょうにんべん（行）」だったり、…

トメハネという言葉があります。 ここはちゃんと止める、とか、 ここはしっかりとハネる、とか厳しく言われたりもし…

学校では四角のマスの中に字を書いて練習します。 そして、いろんな美文字の教材もそういったものが結構多いです。 …

学校で習う文字というのは、基本的にはどの画もくっ付けて書くように習うかもしれません。 （たとえば「口」の１画目…

日本語というのは「漢字」と「ひらがな・カタカナ」を組み合わせて書きます。 私は書道をやっている者として、でも、…

習字でも書道でも、半紙に５～６文字を拡大して書くのは 一般的な練習方法だと思います。 その際にとても大事なこと…

これは書に限ったことではありませんが、 世の中にはいろんな良いコトを言っている情報がたくさんあります。 この美…

一言でいいますと、 【お手本のクオリティを考える時期が来る】 という事を知っておいてほしいのです。 縁あってこ…

綺麗な字を書けるようになんて、 なりっこない・・・ そう考えることはないでしょうか？ 長年、書道の世界を追究し…

少し、今回の話は概念的で難しいかもしれないのですが、 筆で文字を書くことで一番忘れてはいけないことは、 【中峰…

字が綺麗に見えない原因として、このことが挙げられると感じます。 私自身もそうなのですが、 【線が密集するところ…

筆ペンというのは本当に便利な道具です。 キャップを外すだけですぐに書き始められ 片付けもキャップをするだけ。 …

これは特に筆ペンや毛筆などで効果が高く、 でも気を付けなければならない事です。 要は、 【筆圧を１から１０かの…

タテ線を引くのは難しくないでしょうか？ 文字は、 ・タテ ・ヨコ ・ナナメ のいずれかを組み合わせて書きます。…

綺麗な字を書けるようになるために… と、日々古典をにらめっこしながら練習していますが、 「目的を持って練習する…

●型は極め過ぎても良くない 書に限った話ではないですが、 型（フォーム）だったり基本をまずは極めようとするベク…

これは私も気をつけている事のひとつなのですが、 ・画を必要以上に反らせない（いたずらに反らさない） ・ヘンに画…

このことはかなりマニアックな事なのですが… 私も最近になってようやく分かってきた部分です。 「綺麗な字を書くに…

ハネを書く時にとても大切だと思うコツを最近発見したのですが、 「ハネる瞬間に穂先から先に逃がすように、抜けるよ…

ペンでも毛筆でも同じ動きをすると良いのですが、 【ハネを行った後、空中で筆の動きを止める】 ような感じにすると…

配置するエネルギーなんてなんだか宇宙チックですが、 文字は基本的に、黒い線を書いて表されます。 「線の周囲を守…

含蓄（がんちく）というと難しい言葉ですが、 要は「味のある字」という事になります。 では味のある字をどうやった…

文字を書く、 という事の本質を理解するために、 もしも機会があるなら、彫刻刀で木版などに文字を掘ってみる事をぜ…

普段の練習をする時、１字１字をよく観て書くことと思います。 ですが１文字ずつをよく観察して書くあまり、 全体が…

文字というのは、線と線の集合体になります。 その線の 「周りを意識して書く」 という事をやってみるのも良いです…

今の時代、筆で書くという行為はもはや特殊な事です。 もちろん綺麗な文字を書くという事の根本的な部分では 毛筆を…

これは書に限ったことではなく、教育や指導と名の付くもの全てに言えることだと思っています。 ある意味で究極的なこ…

最初のうちは、綺麗な形をしているお手本を見て、 それをそのままソックリにマネをして、いかにお手本通りに書く事が…

漢字やひらがなに限らず、文字というものはそうなのですが、 タテやヨコ、ナナメや曲線を織り交ぜながら形作ってでき…

・ハネる部分 ・左ハライの部分 ・右ハライの部分 などといった所は、 例えば、フィギュアスケートで言う所のジャ…

こういった事は今さら言わなくても…という話かもしれません。 綺麗な文字の書き方、と言った場合、私は大きく２種類…

たまには、 自分の名前の活字＝パソコンやスマホの文字 をじっくりと観察してみる。 ということをやってみるのも良…

Z軸を考える Ｚ（ゼット）軸なんていうと、数学的ななんだかとっつきにくい感じがしますが、 お伝えしたい事はとて…

紙の裏から、自分の字を見てみる たまには自分の書いた字を裏から透かして見るのも良いです。 毛筆ではペラっとめく…

書は視覚で書く？実は触覚で書くことが極意 書という文字を書く行為では、ついつい視覚重視で書いてしまいがちです。…

大字練習か？小字練習か？ 大きなサイズで練習すべき？小さなサイズで練習すべき？ という事が言われたりしますが、…

ヘンの右側をとにかく揃えて書いてみる 漢字を書く場合、左のパーツと右のパーツの組み合わせがたくさんあります。 …

最後の画と次の最初の画を１画で書いてみる 綺麗な文字を書くということにおいて大切なことに全体の統一感というのが…

画と画が安易にぶつからないように書く 文字はもともと、骨や石に刻まれていたものです。 「刻むように」というのを…

最後まで気持ちをみなぎらせる 私はいろんな所で 「ハネ・ハライ・タテ画などはゆっくりと書く」 という事をお伝え…

右上り「過ぎ」を気をつける ヨコ画の魔法の角度「右上がり６度・時計の針の１４分の角度」というのがあります。 魔…

全部を繋げて書いてみる 例えば自分の名前を書いてみるとします。 その自分の名前を、 「すべて繋げて書いてみる」…

難しいタテ画の書き方 タテの画は難しいと言われます。 事実、その通りだと思いますし、なにより少しの誤差も許して…

ハネ・ハライをギリギリまで引きつける 「ペンカナ」という、短い動画でペン字の極意を学べるものをリリースしており…

間の上手さを目指す 「間のうまさ」というのは、単純にいうと字と字の間の字間のことをいいます。 綺麗な文字の書き…

お手本は最大公約数 お手本は綺麗な字という、これを規範にして書くべしということを言われます。 「整斉（せいせい…

書いている途中を見ること もしも字が上手な方が書いている時を見る機会があれば、率先して見るようにすることも大切…

忙しい中にも、どこかゆとりを ボールペンや万年筆で字を書く「ペン字」の場合 練習以外では、ほとんどメモ書きなど…

木の２画目はハネるとバツ…？ 学校の漢字テストの時に 「木の２画目をハネるとバツになる」 と言ったことを聞きま…

指の動きを大きく回す気持ちで ペン字や筆ペンを書く時というのは、主に指の動きで書くことが多いと思います。 私自…

線と線を対比させる 文字の中には向かい合う二本の線が出てくるものがあります。 例えば「二」「円」「開」など、 …

２画を１画のつもりで書く これは、楷書で書く場合についやってしまいがちな事です。 綺麗な文字の要素として、形が…

見える線と見えない線について 字というのは基本的に、白い紙の上に黒い線を書いていきます。 そこに、虚画（きょか…

太さという要素 ペン字ではあまり気にしなくても良いことではありますが、 「線の太さ」 という事を考慮して書くの…

結局は好きな字で練習すべし お手本としている字は好きでしょうか？ 「もちろんそうです。」という事であれば何も言…

然るべき動きができていれば、字は勝手に美しくなる これは美しい字を書けるようになる、みんな知っていそうで、知ら…

究極の美文字とは？ 究極の美文字なんてそんなもの、ごく一部の天才が書いた字なんだろう。 そう思われる方も多いか…

努力の仕方を間違えないように このテーマは短い文章だけではお伝えしきれないかもしれませんし、マニアックな話です…

「書く」のではなくすでに「書けている」 「書く」ではなく「書けている」というのは、 これはすべての人に言えるこ…

途中経過を練習しよう これは練習方法のひとつとしてお伝えしたい事です。 練習する時のお手本というのは、すでに書…

ゆったり書くクセを付けよう これはそのままの意味なのですが、 「心がけよう」というレベルではなく「クセを付けよ…

読んでもらう字、見てもらう字 読んでもらう字、見てもらう字、とはどういうことか？といいますと、 文字はそもそも…

「言葉」を美文字に書く 言葉を美文字に…というのはそのままの意味なのですが、 字を書く時というのは、ついつい、…

四角（□）の大きさを変えてみよう 四角の大きさを変える…というのは、 例えば私の苗字である「田畑」という漢字２…

場所を取る字・取らない字 画数の多い漢字やシルエット的にタテ長になる（できる）ひらがななどは、 その文字の性質…

字と字のキョリ感について 美しい字を書くことを目標に練習していると、ついつい字だけに集中してしまってあまり気付…

行ったら「必ず」戻す これはどういう事かと言いますと、ペン字であっても重要視してほしい「トンスートン」の事です…

大きくなりやすい字で意識すると良いこと これもとくに「漢字」に言えることですが、画数の多い漢字は大きくなりがち…

１画目と２画目の間を考える 書道の世界では 「１画目が大事」「１画目で全体が決定される」 みたいな事を言われま…

ダブりは良くない これも「漢字」で大事な話ですが、 画数の多い「漢字」では、「右ハライ」が２回以上出てくる文字…

メインの画を見つけよう これは特に「漢字」で大事な話です。 「漢字」は「ひらがな・カタカナ」と比べて画数が多い…

マッキーペン書きのススメ ②のエンピツ書きと同じような目的でおススメしたいのが、 「たまにはマッキーペンで書い…

エンピツ書きのススメ 綺麗な文字の書き方②は「エンピツ書きのススメ」です。 大人になってからは、なかなかエンピ…

ボールペンを見直してみよう 綺麗な文字の書き方①「ボールペンを見直してみよう」です。 この記事をお読みいただい…