【文化祭】2024鹿児島南薩書道会の加世田文化祭への出展とそこで感じたこと

著者近況

55周年記念の寄せ書き。左下が私の書いた「継往開来」。素晴らしい書道文化を過去かた未来へと繋いでいきたいです。

以前、京都に行く前に縁あって地元にあった「南薩書道会」という南さつま市(旧加世田市)を中心に書の活動をしている会におりました。

鹿児島から舞い戻り、やはりそこに戻るというのは避けては通れないため、戻ってきたご報告をして、そしてそのまま文化祭に出品することになりました。

あまり時間がなく出品数は2点どまりでしたが、南薩書道会は今年で55周年ということもあって他の方は4点ほどの出品!でした。

右から2番目が私が書いたものです。

下段の右かた2番目が私の篆刻作品。時間無かったので京都で出したものを流用しました。

55年前に設立ということで私はまだ産まれてはいないですが、時代を感じますし「書」を今後も続けて未来へ継承して行きたい思いでした。

5年前以上に少子高齢化の波が押し寄せてきている!と肌で感じますが、考え方によっては少数精鋭にもなる!と思います。

多人数では分母が大きくなって一人一人の質の向上にまで及びませんが、少人数であればその逆になって質が向上する!という側面もあります。

多すぎでも少なすぎてもダメでしょうが、考えによっては現代がちょうど良いのかもしれません。

南薩書道会はいつでも会員を募集しております。

超初心者や60の手習いでも懇切丁寧に指導いたしますし、ネットでの発信も良いけれど地元での一つの発表の場でもあります。

興味のある方は冷やかしでも良いのでぜひお問い合わせからお気軽にどうぞ!

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本気で書を学びたい方のみ、ご覧下さい。

田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。書壇からは距離を置いて独り書の道を追求しています。質屋大学書道科にて現在も勉強中。その成果を地道に発信していきます。

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