【日本習字体験記13(最終回)】2024.7月号課題の添削が戻ってきました

日本習字

日本習字体験記ということで、別の書道団体で師範資格(鹿児島書林)を取った著者が通信講座を受講した体験を赤裸々に書いていきます。

2024.7月号の出品の添削の返送がありました。

今回は草書課題を提出していまして、返送されてきたものはこんな感じでした。

今月号で「初段合格」ということで、「初等師範免許状資格者」の権利をいただくことができました。

上の画像の一番上の「初等・初段」のところに成ったようです。

合わせて「免許状・段位認定証」を希望する場合はその申請を行う必要があるようです。

この辺は私がやっていた古巣の書林(南日本書道会)と同じくビジネスな話なわけで、ぶっちゃけ書林でもこの師範資格などの受験料だったりは貴重な収入源となっていると聞いたことがあります。

仮にこの「初等師範」の免状を申請しなくとも、その上のクラスの師範(日本習字は師範がいくつかある)を申請する場合は、それまでの免状代も積み重なって必要なようです。(トータルではなかなか良い値段がします。)

そして7月は「全国たなばた競書大会」というのに自動的に出品される(去年もそうだった気がします)ようで、「銀賞」をいただきました。

そんなわけで、タイトルに最終回としているように、

日本習字体験記をこれで終わろうと思います。

私自身、書林水明日本習字の3つで通信教室を行うこととしており、通信に特化した日本習字さんにも精通する必要があると思ってこれまで体験してきました。

日本習字さんの教材や通販サイトの充実ぶりは素晴らしく、おそらくこの点に限っていえば日本で一番と感じます。

初等とはいえ一応「師範」までは取ることができ、どんな感じかを知ることができたので今月を一応の区切りとしたいと思います。

合わせて毎号の解説動画もこれで終わりにします。(希望があれば続けますが・・・)

今現在、私自身の書道論を形にするサイト・サロンに注力していますが、これに集中したいと思います。

本気で書を学びたい方のみ、ご覧下さい。

田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。書壇からは距離を置いて独り書の道を追求しています。質屋大学書道科にて現在も勉強中。その成果を地道に発信していきます。

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