漢詩を現在勉強中です

漢詩

漢詩を教える先生に出会う

昨年末(2021年)に地元の書道会館で篆刻セミナーという、

篆刻(てんこく)という印カン掘りの体験をする機会があったのですが、

そこで篆刻を教える先生が漢詩も教えているらしく「漢詩をやらない?」ということで、

私自身、書に携わる者として「漢詩も読めなきゃいけない」という思いもあって、やります!

という事で、月に数回ペースで現在漢詩の鑑賞や制作を学んでいます。

私は過去に、漢詩をある程度は理解したくて、本を探したりしましたがほとんどなく、

ようやく見つけた本もあまり理解(悲)ができなくて、放置している状態でした。

漢詩の本

ようやく見つけた漢詩入門の本でしたが、ほとんど理解できず。。(著者の方に申し訳ない)

愛用している漢字辞典に「漢詩について」みたいなのがあるのですが、

それを読んでもよく分からず。。

漢語林という愛用している漢字辞典

なんとなくでも理解したくて読むけど、分からない。。

という感じでずっとモヤモヤしていたのですが、

今回のご縁があって漢詩を教える先生に巡り合えたのは幸運だと思っています。

しかも漢詩を「読む」だけではなく、「作る」という、

例えば学生の時に「レ点」と「上」とか「下」とかいろいろあって読むのも苦労した記憶がありますが、

それを越えたまさかの「制作」というのまでやるらしいです。

学習内容を記事にしていきます

というわけで、私自身、漢詩を始めたばかりでまだまだ初心者なのですが、

漢文を読めるようになったり、漢詩を作ってそれを作品としたり、

可能性をビンビンに感じます。

やっぱり字を書くのでなく言葉を書いてこそと、いつも思っているのですが、

私が理解している範囲で学習内容を記事にしていこうと思います。

先生の想いとして、漢詩文化を継承してほしい願いがあるみたいです。

ちなみにその先生は篆刻も教えているそうなので、篆刻もめちゃくちゃ興味があって教わろうと思います。

篆書・隷書・草書・楷書・行書・仮名

という6書体を総合的に学ぶことも、専門性が進んだ今の世の中では、実は大事なコトだと感じます。

俯瞰(ふかん)だったり、鳥瞰(ちょうかん)だったり、

モノゴトを鳥の目でみるという視点も大事だと感じますし、

その6体にプラスして「漢詩」と「篆刻」も加えた総合的な網羅(もうら)的なトータルでの作品がいつか作れたらなと思っています。

ちなみに独学ですが「水墨画」の練習もしていたり。(いろいろやってます。)

そんなにハバ広くやっているので薄くうすくですが、

それを続けていった果てに自分の中から出てくるものを定着させる道具として、

日々ボチボチやっていこうと思います。

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田畑明彦

在野の書家。書壇からは距離を置いて独り書の道を追求しています。質屋大学書道科にて現在も勉強中。その成果を地道に発信していきます。

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