私は書に対して並々ならぬ想いがありますが、一番危惧しているのは
「日本の書」が心配
ということ。
私はヘンクツな人間で、特定の師匠には付かずに書にまつわる本ばかりを読んで、そして実践して、書を楽しんでいます。むしろ本を読むことがメインなぐらいですが、ある種、実践する在野の書家・学者みたいとも言えるのかもしれません。
そんなヘンクツ人間だからこそ、現代の日本の書を別な角度で観られるのかもしれません。
でもそういった視点で今の、そしてこれからの日本の書道を考えると、大丈夫なのかな?と勝手に心配する事が多々あります。
言ってしまうと書の歴史をきちんと学ばずに、変な方向に突き進んでいないか?ということ。
書は正しく学べば誰でも上手くなれるのに、その方法が混とんとしてまやかしが多い、と感じます。
前置きが長くなってしまいましたが、私が独自に学んだ書道論をYouTube「基本の深掘り書道講座」と銘打って発信していこうと思います。ぜひ興味のある方はご覧ください。そこまでは聞いたことない!という事まで言っております。
※下の画像から再生リストへ行けます。興味のある所からご覧いただいても良いですが、なるべく1から順番に観ていただけると学びが深いと思います。
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