【日本習字課題解説】2023.12行書「琴酒俗塵疎」を字幕付きで解説してみました

書道教室関係

日本習字さん2023.12月号、行書の課題を字幕付きで解説してみました。

「琴」の字が難しいです。「王」(本当は玉)の2つをなるべく上側に配置すると「今」がゆったりと入れることができると思います。

次に「塵」は「鹿」の下に「土」を配置する字のため、つい大きくなりがち。

「鹿」の4画目以降を細めに白い空間を綺麗に残すように書くのも一つの方法です。

習字では黒い線ばかりを見てかいてしまいがちですが、白い空間をどう上手く残すか?を考えて書くのも一つ上の字を書くためには絶対に必要な視点です。

本気で書を学びたい方のみ、ご覧下さい。

田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。字は誰でも綺麗になれる!という想いから分かり易い美文字法を発信していきます。書を始めて30年以上、脱サラして書で身を立てるべく京都の住まいから地元鹿児島へ戻りさらに奮闘中!書の勉強の果ての日本語を美しく書けるようになりたい!百聞は一見にしかず。動画にて美文字の解説しております。下↓のYouTubeボタンから。

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