綺麗な文字の書き方⑱【究極の美文字とは?】

美文字レターバックナンバー

究極の美文字とは?

究極の美文字なんてそんなもの、
ごく一部の天才が書いた字なんだろう。

そう思われる方も多いかもしれません。

私も昔はそう思っていました。

ですが今は、それは誰にでも書き得るものだと思っています。

【究極の美文字はあなたの中に必ずあります。】

これは私は常々「上手な字ではなく、良い字を書こう」
と心がけている事とつながってきますが、

「日本一短い母への手紙」というのをご存知でしょうか?

私は内容はさることながら、そういった想いを綴った時に書かれた文字こそ、
究極の美文字だと思うのです。

そこには上手に書いてやろう、なんて気は少しも無く、
技術なんてすべて忘れた先の「その人」だけを想って書かれているからです。

意外かもしれませんが、

書の世界でお手本とすべきこれこそ最高の字だ!と言われるものは、

原稿だったり手紙だったり、メモ書きの字だったりします。

その時代の王様に命令されて書いた字もありますが、
それが最高になっているのは少ないようです。

いわゆる無心で書かれたこそが最上、という事になるのだと思います。

究極の美文字はあなたにも書けます。

それは理屈の先にあると思うのです。

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田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。書壇からは距離を置いて独り書の道を追求しています。質屋大学書道科にて現在も勉強中。その成果を地道に発信していきます。

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