綺麗な文字の書き方(88)【教えられる領域、教えられない領域】

美文字レターバックナンバー

・教え「られる」領域
・教え「られない」領域

書の勉強や指導をしていて、この2つの領域というのは確実に存在すると実感します。

「られる」部分というのは、人から教えてもらったり、本から読んだことで、
「られない」部分というのは、自分で発見すること、

という事になります。

物事には順番・段階があって、その人に合わせたレベルでの教え「られる」ことを伝授していくのが一番の指導法だとは思います。

でもその「られる」ことをどれだけ積み重ねていっても、どうしても教え「られない」部分が出てくると感じます。

いつだったか「知識」という言葉はどちらも「しる」ですが、

「知」は人から教えてもらうこと、
「識」はその中から自分で発見(しる=識る)すること、

という事をお伝えしましたが、それと全く同じです。

そして「られない」を自分で発見する

「あ、そうか。そういうことか。」

という事ほど、記憶に残り、真の実力になります。

「られる」=「知る」=「インプット」
「られない」=「識る」=「アウトプット」

となりますが、たくさん知った中から、自分の中で発見したことは「られない」領域です。

先人の知恵を知る(今風にいうとダウンロードするでしょうか)という事が一般的な勉強・教え「られる」ことになりますが、

それらをたくさん吸収して踏まえた上で、たくさんの発見・アウトプットができるようになる。

これこそが本当の「学び」であり、車の両輪みたく2つ無いといけないことだと思います。

「られる」「られない」という事を分かった上での勉強や指導をすること。

教えられる領域、教えられない領域

という話でした。

「書」はきちんと学ばないと徒労に終わってしまう?!筆の持ち方から線の引き方。懇切丁寧にそのまでは聞いた事ない!という内容でご指導します。

田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。字は誰でも綺麗になれる!という想いから分かり易い美文字法を発信していきます。書を始めて30年以上、脱サラして書で身を立てるべく京都の住まいから地元鹿児島へ戻りさらに奮闘中!書の勉強の果ての日本語を美しく書けるようになりたい!百聞は一見にしかず。動画にて美文字の解説しております。下↓のYouTubeボタンから、または「SYODOUGA」で検索下さい。

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