綺麗な文字の書き方(81)【意外とできていない「折れ」】

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折れ=転折(てんせつ)

これもまた、できていそうで意外とできていなかったりします。

というのも、学校でも書道教室でもつっこんで教える人がまずいないからです。

字を書くことって、見よう見マネで練習して、そのまま大人になって今に至るという人が多いと思います。

また書道教室でもお手本からひたすら筆の動きを想像するのが練習だったりします。

(なので今の時代は動画を観て練習するのが最短だと感じます。)

こういった事情や理由から、「折れ」という正確な書き方を知らないままという人が大多数なのではないかと思うのです。

では正確な書き方はどう書くのか?と言いますと、

ペン字では【一度留まって、線と線と重ねるようにカドをしっかりとつける】

筆ペン・毛筆では【一度留まって、筆を軽く持ち上げて少し筆がナナメになりながら書く】

ということになります。

要は「一度留まる」という事が大切で、教室でも曲がり方が分からずに困惑して我流に書く方がやはり多いです。

ですが百聞は一見にしかず…動画でぜひ見て知ってもらいたいです。

そのため手前ミソではありますが、動画サイトを作ってみました。

ペン字・筆ペン・毛筆の「折れ」はもちろん、あらゆるテクニックを動画で解説しています。

https://syodouga.com

登録無料なのでお気軽に観ていただければ、と思います。

ひらがなを本気で綺麗になりたいあなたへ

田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。字は誰でも綺麗になれる!という想いから分かり易い美文字法を発信していきます。書を始めて30年以上、脱サラして書で身を立てるべく京都の住まいから地元鹿児島へ戻りさらに奮闘中!書の勉強の果ての日本語を美しく書けるようになりたい!百聞は一見にしかず。動画にて美文字の解説しております。下↓のYouTubeボタンから、または「SYODOUGA」で検索下さい。

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