線と線を対比させる
文字の中には向かい合う二本の線が出てくるものがあります。
例えば「二」「円」「開」など、
タテでもヨコでも文字中で向かい合わせに形づくる字があります。
線を対比させる、というのは
この「向き合う線を意識してみる」ということです。
対比する線同士というのは、メインの画になったりします。
この対比かつメインになる画を意識的に、
)(
↑このように背くようなカタチにしたり、
( )
↑このように互いに向きあうようなカタチにしたり、
トンスートンで「はじめ」と「おわり」のトンを
お互いに呼応するように、ともお伝えしていますが、
それと全く同じで、互いに向きあい呼応するように、
対比させるようにして書くことも大事なことです。
私はこの「対比」というものは
美しい文字を書くにあたっては重大な秘密があるのでは?
と考えています。
いろいろと美しい文字ネタについて語っていますが、
その中で徐々にお伝えしていければと思っております。
美文字のヒントをお届けするメルマガ
冗長にならず、さくっと読める記事を努めて書くようにしております。
美文字の近道はいろんな知識の集積です。
ブログを見にくる事なく、こういった内容をあなたのスマホへお届けするメールマガジンを行っております。
よろしければぜひご登録お願いします。(解除はいつでも可能です。)
詳しくは下記から↓
コメント