綺麗な文字の書き方⑫【「言葉」を美文字に書く】

美文字レターバックナンバー

「言葉」を美文字に書く

言葉を美文字に…というのはそのままの意味なのですが、

字を書く時というのは、ついつい、
1画1画、1文字1文字、に集中してしまって、

「言葉を書く」という事まで気が回らなくなってしまいます。

文字を書くということは、
言葉を書くということ。

言葉を書くということは、
文章を書くということ。

その全体的な美しさをトータルしてこそ本当の美文字というのだと思います。

結果的にはそうなのですが、そこまでできれば苦労はないですよね。

なのでまずは、

「2文字以上や言葉(2・3文字)をヒトカタマリとして書いてみる」

のも美文字に書くことにつながっていくと思います。

そうしていって、1行の文章としてだったり、
2行、3行、全体・・・としてバランスを考えることが大切です。

いきなりはできなくても、
普段から意識しての心がけが大事だと思います。

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田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。字は誰でも綺麗になれる!という想いから分かり易い美文字法を発信していきます。書を始めて30年以上、脱サラして書で身を立てるべく京都の住まいから地元鹿児島へ戻りさらに奮闘中!書の勉強の果ての日本語を美しく書けるようになりたい!百聞は一見にしかず。動画にて美文字の解説しております。下↓のYouTubeボタンから、または「SYODOUGA」で検索下さい。

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