綺麗な文字の書き方㉞【右上り「過ぎ」を気をつける】

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右上り「過ぎ」を気をつける

ヨコ画の魔法の角度「右上がり6度・時計の針の14分の角度」
というのがあります。

魔法の角度はヨコ画に限ったものなのですが、
必ずしも守らなければならないものではありません。

人の身体の構造上、
左から右への「→」の動きというのは、
必然的に右上がりになってしまいます。

なので何も考えないで自然に書くと右上がりになってしまうわけで、
それが長年のクセだったり、人それぞれのいろんな要因で

右上りがかなりキツクなってしまう事があります。
そういった事を制御するための魔法の角度とも言えます。

良い塩梅(あんばい)が大事なのは何でもそうですが、
絶妙な角度というのが右上がり6度・14分の角度になります。

キツイ右上がりというのは、そう書いてしまった場合
どこかでバランスを取る必要があります。

計算の内に入っていれば問題はありませんが、
やたらめったら無策で書いた場合、

それは汚い字の原因になってしまう事も多いです。
そういった事を防止して、バランスを取るためにも

魔法の角度の練習・訓練はやっておいて損はないと思います。

そんな魔法の角度が手っ取り早く練習できるシートを制作してみました。

無料でダウンロードできますので、ぜひご活用いただければと思います。

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田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。書壇からは距離を置いて独り書の道を追求しています。質屋大学書道科にて現在も勉強中。その成果を地道に発信していきます。

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