真草千字文(楷書)徹底解説(1-10)王羲之書法を学べる最高の手本です

真草千字文(楷書)徹底解説

書をこれから始めてみたいけれど何からやったら良いのか分からない方へ。

「真草千字文(しんそうせんじもん)」

という正統古典をまずは学んでみる事をぜひオススメします。

ここから始めて究める書の道しるべ【真草千字文を一番に学ぶべき理由】

にて学ぶべき理由をまとめてみました。ぜひこちらからご覧ください。

また千字文は、

4字×250句=1,000字

または、

8字×125句=1,000字

の構成となっており、4字4字の一つの意味を成す句・言葉となっております。

4字ずつ徹底解説していきます。

真草千字文(楷書)徹底解説1天地玄黄(丸い線尖った線に注意してみましょう)

真草千字文(楷書)徹底解説2宇宙洪荒(ウ冠の書き分けに注意してみましょう)

真草千字文(楷書)徹底解説3日月盈昃(転折の書き分けが大切です)

真草千字文(楷書)徹底解説4辰宿列張(打ち込みの角度を微妙に変えること)

真草千字文(楷書)徹底解説5寒来暑往(ヨコ画の間を詰め気味に書くと良いです)

真草千字文(楷書)徹底解説6秋収冬蔵(右払いの書き分けの良い練習になります)

真草千字文(楷書)徹底解説7閏余成歳(門構えと戈(か)法の書き分けの練習になります)

真草千字文(楷書)徹底解説8律召調陽(白い所を観て書く良い練習になります)

真草千字文(楷書)徹底解説9雲騰致雨(雨冠の良い書き分けの練習になります)

真草千字文(楷書)徹底解説10露結為霜(雨冠の良い書き分けの練習になります2)

さらに動画内で解説している真草千字文のプリント直送サービスはこちらから。

書はお手本のクオリティが自身の書格を決定づけます。

お手本を間違うことは人生を棒に振ることと同義とすら感じます。

九成宮・蘭亭序の前段としてこの古典の拡大版を高精度で臨書することが実は一番の書技能を向上させる近道と思います。

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田畑明彦

在野の書家。書壇からは微妙に距離を置いて独り書の道を追求しています。質屋大学書道科にて現在も勉強中。その成果を地道に発信していきます。

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