綺麗な文字の書き方㉜【難しいタテ画の書き方】

綺麗な文字の書き方のヒント

難しいタテ画の書き方

タテの画は難しいと言われます。

事実、その通りだと思いますし、
なにより少しの誤差も許してくれないのは
楷書の性質もあいまってさらに難しくしています。

そんな難しいタテ画ですが、書き方として

「自分のおヘソに向かうイメージで」

「とにかくゆっくりと書く」

ことがポイントです。

ペンを持つ手全体を、おヘソへとじっくりゆっくりと進めていくように書くと良いです。

これは筆ペンや毛筆で書く時も同じです。

そもそも、人間の手の構造的には、左右の動きはラクにできますが、
タテの動きというのは難しいものです。

垂直という、90度の角度という数字もあるせいで誤差を許してくれない上に、
見た目で「アレ?斜めになってる?」と気付きやすいのも拍車をかけています。

私の経験上でも、タテ画だけはまっすぐに書いた方が良いように感じます。

篆書や隷書はもちろんですが、楷書や行書・草書、
そして仮名にしても、タテ画は垂直を原則にした方が無難です。

タテを斜め気味に書く場合は、それを計算に入れて、
どこかでバランスを取る画を設けると良いです。

字を書く時には避けられないタテ画ですが、

気持ちを込めて、ゆっくり書く

と良いと思います。

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田畑明彦

田畑明彦

美文字を求めて30年…脱サラして書で身を立てるべく京都で奮闘しております。字は誰でも綺麗になれます!という想いから分かり易い美文字法を発信していきます。好きな書の古典は「寸松庵色紙」「蘭亭叙」など。漢字5体と仮名すべてやった果ての美しい日本語を追究するという変な書家ですが、仲良くしてやって下さい…。

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