「コツコツやっていく」
という言葉があります。
小さな事を積み重ねていって、そのうちに大きな力になる、
というような意味があります。
「チリも積もれば山となる」という言葉にも近い意味があります。
ところで「コツコツ」というのは「骨骨」と書くと聞いた事があるのですが、骨というのは「一番大事な部分」ということです。
コツをつかむ、コツがわかった、というような言い方をすることもあります。
努力すれば夢は叶う、とは言いますが、
それは「コツ」にかなったことを「コツコツやる」必要があるという事でもあると思うのです。
私は書はおそろしいものだと思っています。
それは「道を間違えやすいから」です。
こと、書に関しては「正しい努力=コツにかなった練習」をしなければいけません。
どんな書の才能がある人でも、そういった練習・訓練をしなければ芽すら出ないと思うのです。
ではどうすればそういた練習ができるのか?なるのか?というのは、
やはり古い時代の書=古典をやりましょう、という事になります。
古典から学ぶ書の方法を「古法」と言ったりしますが、古法にかなったのが書聖王羲之だと言われます。
古法にかなった骨をコツコツやりましょう、という事を考えてみる必要があると思うのです。
私自身、その一端がやっと見えてきたような気がするのですが、そういった事をこういった場からお伝えしていこうと思いますし、
また、
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という古法を一番に、書のいろんな事をお伝えしていこうと思っています。
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