画と画が安易にぶつからないように書く
文字はもともと、骨や石に刻まれていたものです。
「刻むように」というのをペンや筆で文字を書くときには決して忘れてはいけない部分なのですが、
刻むということは、引っ欠く=書く=画というように
「かく」という呼び名が全部同じです。
紙に書く時に「かく」という事をついつい忘れて、「安易にかいて」しまいがちです。
現代では骨や石に刻むという経験はなかなかできないので、
例えば彫刻刀で木の板に刻みながら文字をかいてみたり、
または篆刻をやってみるのも良いです。
画の交差点などは、木や石に刻むときは「かく」を慎重にやらないと、
いとも簡単に欠けたり、毛羽立ってしまって上手くいきません。
自ずと、交差する部分は大事に「かく」ようになります。
この感覚でもって、紙に字を「かく」ようにすることで画と画が安易にぶつからないように書く
ことができるようになってきます。
そういった経験をするのが一番ではありますが、
安易にぶつけない、慎重に「かく」
というのを守るようにする事も、
綺麗な文字を書く要因の一つとなると思います。
綺麗な文字への近道【美文字レター】
さくっと読める綺麗な文字の近道となる小話をお届けします。
さらに今なら、
・一番書く機会の多い自分のお名前の3つのポイント(解説動画)
・お名前お手本シートの制作してお届け
を無料で登録者特典としております。
詳しくは下記から↓
コメント