綺麗な文字の書き方④【メインの画を見つけよう】

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メインの画を見つけよう

これは特に「漢字」で大事な話です。

「漢字」は「ひらがな・カタカナ」と比べて画数が多いですが、

その多い画数の中で、ひとつの物語を書くようにすると良いです。

例えば、

料理だと、前菜~メインディッシュ~デザート、
音楽だと、イントロ~サビ~イントロ、

といったように、舞台の演出をするような気持ち、
ストーリー性を考えて書くととても良いです。

ストーリーといっても複雑はものではなくて、
字を書く場合はまずは「メインの画」を見つけてみて下さい。

例えば、

「書」という字はヨコの線だらけですが、
2画目だけを長くしたり、

「美」という字はヨコの線が4本もありますが、
このうちの4本目(7画目)を特に長くしたり、

といったように、
1ヵ所だけ(メインの画)を強調して、
他の部分をひかえめにする。

というのを原則にしていただきたいのです。

他にもいろいろと応用すると良いですが、
まずはメインの画を強調して書くということから
はじめていただくと良いと思います。

とくに人の名前は「漢字」で表されている方が
ほとんどだと思いますので、

ぜひ名前の漢字で「メインの画」はどれだろう?
と考えて書いてみるのも美文字につながることだと思います。

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田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。字は誰でも綺麗になれる!という想いから分かり易い美文字法を発信していきます。書を始めて30年以上、脱サラして書で身を立てるべく京都の住まいから地元鹿児島へ戻りさらに奮闘中!書の勉強の果ての日本語を美しく書けるようになりたい!百聞は一見にしかず。動画にて美文字の解説しております。下↓のYouTubeボタンから、または「SYODOUGA」で検索下さい。

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