【日本習字体験記⑤】9月号課題の添削が戻ってきました

日本習字

日本習字体験記ということで、別の書道団体で師範資格(鹿児島書林)を取った著者が通信講座を受講した体験を赤裸々に書いていきます。

2023.9月号の初出品の添削の返送がありました。

そんな風になっているのかドキドキしながら封書を開封しました…

表の封書はこんな感じ。

封書の内容はこんな感じです。

今月のお知らせ、ということで近日「全国席書大会」があるそう。

毎月返送する作品の中にこういった広告を入れるのもビジネス目線では流石と思います。私も見習わねば…

そして返送されてきた月課題の出品作品はこんな感じでした。

「無」という字の「レンガ・烈火」の点画の間隔に指摘がございました。気を付けようと思います。

そして「特進5級」という赤文字があります。

私は日本習字さんの段級位の仕組みがよく分からないので、カタログを見てみました。

以前に資料取り寄せで入手していたパンフレットの案内の段級位認定の欄です。

これで行くと一番上の「漢字部」(おそらく大人・成人)は8級からスタートするという意味なのかな?

あなたは特別に5級に認定!ということなのかも。ありがたく頂戴いたします。

ちなみに教室開設の説明会に行った時に聞いたのが、上の画像に赤ペンで手書きしている部分のことで、

「初段」→初等師範

「二段」→中等師範

「三段」→高等師範

「四段」→正師範

「五段」→教授

・・・という風な段位の別名があるという事で赤書きで書いたものです。

私が「最高位は八段のようですが師範という呼び名はあるのですか?」と聞いたところ、このような別名があるという事でした。

パンフを見るだけでは分かりませんが実際のランクになったら分かるという嬉しは別名と言えると思います。「師範」という名称自体、他の団体では特別ですからモチベーションアップには繋がると思います。

さらに「六段」以上を目指すならば試験制のようです。どのような内容なのかは分かりませんがいずれは目指したいと思います。(書写技能検定の対策が役に立つかも?)

という感じで返送されてくるのはこんな感じでした。引き続き体験記は記事にして行こうと思います。

本気で書を学びたい方のみ、ご覧下さい。

田畑明彦

田畑明彦

在野の書家。書壇からは距離を置いて独り書の道を追求しています。質屋大学書道科にて現在も勉強中。その成果を地道に発信していきます。

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